2007年11月17日

続・家相の話

以前に家相と居住性について書きました。その中で建築家、清家 清氏の著書「家相の科学」を紹介しました。先日の『三井不動産レジデンシャル・みんなの住まい』に関する記事で書いた、「住まいに重視するのは日当たりか景色かどっち?」について関連する項目があったので紹介します。

☆家は、南向きが吉

〈前略〉家は南向きがよいのは、昔も今も変わらぬ建築の大原則です。易占いでは、南は草木の繁茂するさまを意味し、もっとも陽気が強い方位です。「南面して王となる。」という言葉があるように最上の方位なのです。易占いの立場と建築学の立場がぴったり合ったわけです。〈中略〉しかし、最近のような宅地事情では、みんな南面して家を建てるわけにはいきません。ある場合には、やむをえず南側をふさがなければならないこともあるでしょう。そういう場合は、無理に南向きにすることはあきらめて、日光を受ける開口部をなるべく広くするという程度にとどめます。そして、南側に天窓をつけるとか、太陽灯をつけるなど電力を太陽のかわりに使う、暖房設備を完備するなどの工夫をすることです。〈後略〉

☆南向きの家は、西を座敷にするのが吉

南向きに家を作ったときには、西のほうを座敷にして、東側のほうは庭にするのがよいとしています。東側が庭であれば朝日がよくはいります。南向きの家ですから、日中の日当たりもよく、西に座敷があれば、西日はさえぎられるということで、冬は暖かい家です。また、風は、夏は南東の風がはいって涼しく、冬は北西の風がさえぎられて寒さを防いでくれます。要するに冬暖かく夏涼しい家の典型であり、まさに吉相の家ということができます。もちろん、この言葉は、現代の建築にも、そっくりあてはまります。南向きの家を作ったときには、とくに夏の間の通風に対する配慮が必要です。夏の風は、南から南東の風が主です。風は、何度も言うように、入り口があっただけでははいってこないので、必ず出口が必要です。東に庭があるということは、南から東には風が流れます。部屋中に風を通すには、さらに北に窓をあけることです。この窓は、そんなに大きなものでなくてもいいでしょう。〈中略〉兼好法師が『徒然草』のなかで「家のつくり様は夏をむねとすべし。」と言い、家相でも夏のしのぎやすさを考えているのは、もちろん、日本の気候のせいです。〈後略〉

以上、「家相の科学」より2項目、採光と通風について紹介しました。もちろん、景色に関することもちゃんと書かれていますので、またいつか紹介します。

ラベル:家相 通風 採光
posted by モン太 at 09:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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