2008年07月17日

建築基準法第28条第1項、同施行令19条

 私たちが建築の設計をする上で、避けては通れない基本的な法規である。居室の採光に関する条文である。居室とは居住、執務、作業、集会、娯楽などの目的で継続的に使用される部屋をいい、玄関、廊下、階段室、便所、洗面所、浴室、納戸、物置、機械室、倉庫、車庫、更衣室は居室に含まれない。採光とは光を取り入れることであり、すなわち窓の大きさを決めた条文である。部屋の広さに対してある一定の窓が必要だという決まりだ。それでは、ただむやみに窓を設ければいいかというと、そうでもない。敷地境界からの距離や、建物の高さによってその窓が採光に対して有効かどうかが変わってくる。
 住宅の居室の場合は部屋の広さの7分の1の窓の面積が必要になってくる。例えば28uのリビングを計画すれば最低4uの窓を設けなければならない。ただ、ここで考えなければいけないのが窓を位置である。1階のリビングの場合、隣地との距離が近すぎるときにはこの窓が4uまるまる認められない場合も出てくる。このように私たちの実務でも居室の採光に悩まされることが多い。
 数年前から、この法律も少し寛大になった。施行令20条によって、補正係数なる考え方が導入され、計画が楽になった。最近は、住宅のプランニングのツールもたくさん市販されていて、施主様ご自身、或いはご家族で間取りを考えられるケースも多い。

こんな時には部屋の採光も理解されて取り組まれたら、ますます興味が増すと思います。

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ラベル:居室の採光
posted by モン太 at 08:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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