2008年02月08日

一過性の反対語は?

 一過性の反対語は何だろう。継続性?持続性?
分からないが、仮に継続性としておこう。
 近年、必ず来るであろう大地震に備えて建築物においては耐震性について法改正有り、メーカーにおける耐震建材の開発有りで対策はめまぐるしい。木造系住宅でも耐震関係の法律も整備され基準が細かく示されるようになった。
 しかし、建築物に求められる性能は地震などの一過性の現象によるものばかりではない。例えば耐候性、耐食性、耐水性など経年による変化も考えておかなければいけないと思う。特に日本の様な高温多湿の時期がある環境においてはなおさらのことだ。
 枠組壁工法(ツーバイフォー)が輸入住宅?として建築され始め、現在では、かなりのシェアを占めるようになった。さらには木造住宅の技術、技能を持ついわゆる職人が養成されなくなったことを考えると拍車がかかりそうである。
 話を元に戻すと、ツーバイフォーが普及し始めて約30年が経過した今、初めて継続性のある劣化要因に対する評価や、我が国の自然環境における適応性が検討されなければならない。一方、在来工法の軸組工法においても、前述のように人材の育成がされていない現実を考えると先行き、どうなることかと不安がある。プレカット(工場内加工)や建築金物による補強などにすがっている現状に満足することなく、数千年の歴史を持つ在来工法の技術の維持を目的とした人材を育てる対策も必要なのではないか。国策として是非、必要である。
posted by モン太 at 09:31| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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